まるにの式街道歩き法(実践編)?

先日の記事、「街道原理主義者(あるいは現道乖離主義者)の街道調査手法」で私と私が参加している街道歩きグループ?での旧街道の調査方法を簡単に紹介させていただきました。
その中で、「調査したルートは地図アプリなどで使用できるGPSデータを起こして活用している」と書きましたが、実際にどのように使っているのかを案内させていただくことにしました。
私の現在('17年10月現在)のやり方で、皆さまの参考になるのかな?と思いつつも、自分用の備忘録も兼ねてまとめてみます。

メインに使っているのは iPad mini2、これで地図アプリを使ったルート、周辺の確認と歩いた時の記録(ログ)を取っています。

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カバーの表面がボロボロになってかなり年季が入ってます(^^;

使っているアプリは、街道ルートと周辺の確認に地図アプリ、FieldAccess2スーパー地形 を、実際に歩いた記録(ログ)を取るために FieldAccess2 と Runkeeper を使っています。
FieldAccess2 と スーパー地形 は iPhone 、iPad 用のアプリのみで、残念ながらアンドロイド端末では利用できません。
私は FieldAccess2 が使いたくてタブレットを買いました(^^;

街道を歩いていると、今どこにいて、これからどっちへ行けばいいのかな?などという現在の情報を調べたいときと、ここは昔はどうなっていたのかな?というような昔の状況を知りたいことがあります。私はそれをひとつのアプリで地図を切り替えながら使うのではなく、二つのアプリを使って行っています。
地図を切り替える手順よりアプリを切り替えた方が簡単という無精な理由と、アプリによって得意とする機能が違うので「いいとこ取り」しているわけです。

FieldAccess2 では現在の地図を表示させて、ルートのと周辺の見所などのポイントの確認に使っています。
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一方、スーパー地形 は周辺の地形(特に起伏)と昔の地図を表示させて現在との比較に使用します。
アプリの名称通り、このアプリは地形の表示と、今昔マップ迅速測図 をはじめとするいろいろな地図を表示することができます。

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地図アプリで使う GPS データは PC で カシミール3D というソフトを使って作成し、外部ドライブを経由してアプリに読み込ませています。

これらの地図アプリを使う際の注意点としては、旧街道の峠など人里離れた場所で携帯電話の電波が入らないところへ行く場合には事前に地図アプリに該当区域の地図データを事前キャッシュ(ダウンロード)しておくということです。これをやっておかないと画面に表示されるのは街道ルートと現在地のマークだけの白画面でお手上げになってしまいます。

実際に街道を歩いた時の軌跡(ログ)は、RunKeeper と FieldAccess2 を使ってを取っています。これはひとつのアプリで記録を取っていてアプリに不具合が起きたときに困ったという経験から、保険をかけて二つのアプリを使っているわけです。本来なら二つの端末を使った方が良いのでしょうが、そこまではしていません(無精者の証明ですね)

スマホではなく持ち運びが少し面倒くさくてもタブレットを使っていいる理由は、後天性の目の問題?で細かいところが見づらくなってきた(汗)のと、バッテリーの保ちが全然違うからです。
ここまで紹介したアプリを使いながら1日歩き歩き回っても今使っているタブレットなら余裕でバッテリーが保つので、充電の心配をしなくて済みます。

あとは、必要に応じて市販のガイド本や自治体などが発行しているパンフレットなどの紙の資料を持っていきます。旧街道も場所によっては現在は登山の世界になっているような所もあります。そのような所へ行く場合は必ず地理院地図(を印刷した物)や登山用の地図を用意しています。
やはり事前にルートや見所、注意点をデータ化しても、紙資料の情報量には勝てません(^^;

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私が川歩きや街道歩きを始めて7年くらいになりますが、始めたころはガラケーに紙資料でした。10年経たないうちにこれだけ環境が変わったことを考えると、これからは私自身が環境の変化についていけなくならないように注意するお年頃かもしれませんね(^^;

最近では、「ホントに歩く東海道」などを発行している 風人社さんの「ホントに歩く~」シリーズ など、それだけあれば街道歩きをすぐに楽しめる資料が多くなってきました。
それでも私は資料をデータ化する作業がちょうど良い予習になると思っているので、今のやり方を変えることはないような気がしています。

一緒に遊んでくださっている街道仲間からは、PCでどうやってデータを作っているの?と聞かれることもありますが、それはまたの機会ということでm(__)m

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by marunino_notenki | 2017-10-09 15:07 | 自由研究 | Comments(0)

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