国土地理院へ行ってきましたよ(^^;

今まで何回か国土地理院から昔の地図(謄本)を取り寄せて街道の調査に使用した事例を紹介させていただきました。

街道原理主義者(あるいは現道乖離主義者)の街道調査手法

忍坂(おっさか)街道を歩いてみました


日本の古い地形図を見たり入手するためにはいくつかの方法があります。

日本全国の地図や航空写真は国土地理院が所蔵しているものが、質、量ともにピカイチですが、旧版地図は高精細なデータを見ることができません。また、良い地図を見つけて、この地図くださいなとなると残念なことに費用(手数料?)がかかります。私のような趣味人はただでさえ少ない小遣いを圧迫するので、なかなか利用することができません(涙)

しかしながら、世の中はうまくできているのでしょう、タダで古い地形図を見ることができます。

その一つが埼玉大学の谷先生が作成、公開されている「今昔マップ」というシステムです。
今昔マップの地図データは時代を遡って比較してみることができますし、PCの「カシミール3D」やiPhone(iPad)の「スーパー地形」というソフト(アプリ)でも利用できるので重宝しています。
ただ、「今昔マップ」日本全国をサポートしていないので、サポートされていない地方の地図を見たいときには別の手立てが必要になります。

もう一つ、2~3年くらい前からだと思いますが、アメリカのスタンフォード大学が大正~昭和初期の日本の地形図などをデジタル化し、公開しています。
「JAPANESE IMPERIAL MAPS」内に
1/50,000地図
1/25,000地図
などが収蔵されています。

このスタ大地図も利用させてもらってますが、これも収録されていない地方がありますし、やはりもっと古い地図で確認したい場合がよくあります。

このあたりの街道資料については、街道仲間の にゃおすけさん が街道歩きのススメ』信憑性のある資料とはにまとめられています。

そうなると、いよいよ国土地理院の登場です(^^;

国土地理院が所蔵している地図は申請すれば謄本または抄本を交付してもらえます(費用がかかります)
旧版地図の謄本と抄本の違いについて

「地図・空中写真閲覧サービス」を使うと必要な地図(写真)の検索と申請書類の作成ができます。
その手順は「地図・空中写真閲覧サービスの使い方」(PDFファイル)を参照してください。

さぁ、収入印紙も貼って申請書類もできました。
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ここまでが前フリで(えっ)ここからが本題です(^^;



謄本を入手するには、申請書を郵送するか直接窓口へ行く2通りの方法があります。
窓口は茨城県つくば市の情報サービス館と東京千代田区九段南の関東地方測量部の2ヶ所だけで、カラーの謄本受け付けはつくばの情報サービス館でしか受け付けていません。また窓口は基本月~金曜のみの受付です。
「旧版地図の謄抄本交付申請」

今まではつくばの情報サービス情報館へ郵送で申請していたんですが、平日も自由に動けるようになったし東京の九段へは比較的簡単に行けるので、初めて窓口へ行ってきました。

国土地理院はどこにあるのかな?と検索してみたら、アクセスマップは地理院地図なんですね(^^;
国土地理院「関東地方測量部へのご案内」

やってきました。
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合同庁舎で法務局も入っているんですね。ビビりました(汗)
不審者認定されることもなく無事に?謄本閲覧、窓口へたどり着き、旧版地図の謄本を交付してもらいました。
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家に帰るまで待てずにお茶を飲みながら確認しましたよ。
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家に帰って、この旧版地図を使って加工検証作業をした後、保管するためにお作法?に則って折りました。
旧版地図はタイトルが見えないので手書きです(^^;
お疲れさまでした。
折り方の参考「やぶ山をこよなく愛す登山ガイド 三ちゃんの山日誌」より「地形図の折り方」
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by marunino_notenki | 2018-03-17 14:58 | 自由研究 | Comments(0)

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